2024年04月20日

Linux で、JNetHack 3.6.7 をインストール

ビルド環境: AntiX Linux 23.1 32bit

はじめに

JNetHack 3.6.7 をインストールする手順です。 Debian系であれば、ほぼ同じ手順でいいと思います。

インストール先

この方法だと、インストール先は、

~/nh/install/

となります。よって、この項のパスを通す作業を一度だけ行います。すでにパスが通っている場合は無視します。

~/.bashrc に以下を追記します。

# set PATH so it includes user's nethack bin if it exists
if [ -d "$HOME/nh/install/games" ] ; then
    PATH="$HOME/nh/install/games:$PATH"
fi

以上を書き込み端末を再起動するとパスが通ります。

ダウンロード

ファイルが存在しない場合、以下のファイルを

~/nh
にダウンロードします。ディレクトリが存在しない場合は作成してください。

IBMGraphics | UTF8Graphics については、リンク先を参照してください。

jnethack-3.6.7-0.1-src-230618.zip データベースを日本語化しない場合は無視

jnethack-3.6.7-0.1-shortprefix_1.02_SJIS-JP_LF.patch 祝呪表示等を短縮しない場合は無視

jnethack-3.6.7-0.1-bugfix_1.12_SJIS-JP_LF.patch バグ修正。ダウンロードをお勧めします

jnethack-3.6.7-0.1-ibmtty_SJIS_LF.patch IBMGraphics を表示したい場合

jnethack-3.6.7-0.1-utf8tty_SJIS_LF.patch (IBM | UTF8)Graphics を表示したい場合

jnethack-3.6.7-0.1-linux-no-curses_SJIS_LF.patch 違うバージョンと共存するための名前の変更や、日本語ではまともに表示されない、curses interface の無効化など

ビルド

以下の、文頭が"$"のコマンドを実行します。

$ sudo apt-get install build-essential bison flex libncurses5-dev gzip nkf git
$ cd ~/nh
$ git clone https://github.com/jnethack/jnethack-alpha.git

データベースを日本語化。ダウンロードしていない場合は以下の二行は無視
$ unzip ./jnethack/jnethack-3.6.7-0.1-src-230618.zip jnethack-3.6.7-0.1-build/dat/data.base
$ cp ./jnethack-3.6.7-0.1-build/dat/data.base ./jnethack-alpha/dat/

$ cd jnethack-alpha

バグ修正。当てた方がよいです
$ patch -p1 < ../jnethack-3.6.7-0.1-bugfix_1.12_SJIS-JP_LF.patch

祝呪表記を短縮。任意
$ patch -p1 < ../jnethack-3.6.7-0.1-shortprefix_1.02_SJIS-JP_LF.patch

IBMGraphics 使用可能に。任意。どちらか片方
$ patch -p1 < ../jnethack-3.6.7-0.1-ibmtty_SJIS_LF.patch

IBMGraphics & UTF8Graphics 使用可能に。任意。どちらか片方
$ patch -p1 < ../jnethack-3.6.7-0.1-utf8tty_SJIS_LF.patch

任意
日本語だと、curses interface はおそらく使えないので無効化します。
また、ファイル名を変更し、他のバージョンと共存できるようにします。
これを当てると、設定ファイル名が
.jnethackrc -> .jnh36rc
となり、実行ファイルやディレクトリの名前も
jnethack -> jnh36
となります。
$ patch -p1 < ../jnethack-3.6.7-0.1-linux-no-curses_ASCII_LF.patch

$ ./configure
$ make install

設定変更

~/(.jnethackrc | .jnh36rc) の文字コードを EUC-JP にする必要があります。そうでないと初期設定のペットやフルーツの名前が文字化けします。

WIZARD MODE を利用する場合、

nh/install/games/lib/(jnethackdir | jnh36dir)/sysconf

を開き、

WIZARDS=ユーザー名

に変更します。

ログを出力する場合、

nh/install/games/lib/(jnethackdir | jnh36dir)/sysconf
を開き、

DUMPLOGFILE を有効にします。

私の場合、

DUMPLOGFILE=/home/ユーザー名/nh/log/jnh367.%n.%d.log

のようにしています。

(IBM | UTF8)Graphics パッチを当てた場合、グラフィックの変更は、

readme_(ibm | utf8)tty.txt

を参照してください。

起動

パスが通っているので、カレントディレクトリに関わらず、

jnethack-3.6.7-0.1-linux-no-curses_ASCII_LF.patch を当てた場合
$ jnh36
当てていない場合
$ jnethack

いずれかでゲームが起動します。(IBM | UTF8)Graphics パッチを当てた場合、端末が UTF-8 を表示する設定になっていれば、それらが表示できます。

posted by Takenoko at 13:24| Comment(0) | game | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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