ビルド環境: AntiX Linux 23.1 32bit
はじめに
JNetHack 3.6.7 をインストールする手順です。 Debian系であれば、ほぼ同じ手順でいいと思います。
インストール先
この方法だと、インストール先は、
~/nh/install/
となります。よって、この項のパスを通す作業を一度だけ行います。すでにパスが通っている場合は無視します。
~/.bashrc に以下を追記します。
# set PATH so it includes user's nethack bin if it exists
if [ -d "$HOME/nh/install/games" ] ; then
PATH="$HOME/nh/install/games:$PATH"
fi
以上を書き込み端末を再起動するとパスが通ります。
ダウンロード
ファイルが存在しない場合、以下のファイルを
~/nhにダウンロードします。ディレクトリが存在しない場合は作成してください。
IBMGraphics | UTF8Graphics については、リンク先を参照してください。
jnethack-3.6.7-0.1-src-230618.zip データベースを日本語化しない場合は無視
jnethack-3.6.7-0.1-shortprefix_1.02_SJIS-JP_LF.patch 祝呪表示等を短縮しない場合は無視
jnethack-3.6.7-0.1-bugfix_1.12_SJIS-JP_LF.patch バグ修正。ダウンロードをお勧めします
jnethack-3.6.7-0.1-ibmtty_SJIS_LF.patch IBMGraphics を表示したい場合
jnethack-3.6.7-0.1-utf8tty_SJIS_LF.patch (IBM | UTF8)Graphics を表示したい場合
jnethack-3.6.7-0.1-linux-no-curses_SJIS_LF.patch 違うバージョンと共存するための名前の変更や、日本語ではまともに表示されない、curses interface の無効化など
ビルド
以下の、文頭が"$"のコマンドを実行します。
$ sudo apt-get install build-essential bison flex libncurses5-dev gzip nkf git $ cd ~/nh $ git clone https://github.com/jnethack/jnethack-alpha.git データベースを日本語化。ダウンロードしていない場合は以下の二行は無視 $ unzip ./jnethack/jnethack-3.6.7-0.1-src-230618.zip jnethack-3.6.7-0.1-build/dat/data.base $ cp ./jnethack-3.6.7-0.1-build/dat/data.base ./jnethack-alpha/dat/ $ cd jnethack-alpha バグ修正。当てた方がよいです $ patch -p1 < ../jnethack-3.6.7-0.1-bugfix_1.12_SJIS-JP_LF.patch 祝呪表記を短縮。任意 $ patch -p1 < ../jnethack-3.6.7-0.1-shortprefix_1.02_SJIS-JP_LF.patch IBMGraphics 使用可能に。任意。どちらか片方 $ patch -p1 < ../jnethack-3.6.7-0.1-ibmtty_SJIS_LF.patch IBMGraphics & UTF8Graphics 使用可能に。任意。どちらか片方 $ patch -p1 < ../jnethack-3.6.7-0.1-utf8tty_SJIS_LF.patch 任意 日本語だと、curses interface はおそらく使えないので無効化します。 また、ファイル名を変更し、他のバージョンと共存できるようにします。 これを当てると、設定ファイル名が .jnethackrc -> .jnh36rc となり、実行ファイルやディレクトリの名前も jnethack -> jnh36 となります。 $ patch -p1 < ../jnethack-3.6.7-0.1-linux-no-curses_ASCII_LF.patch $ ./configure $ make install
設定変更
~/(.jnethackrc | .jnh36rc) の文字コードを EUC-JP にする必要があります。そうでないと初期設定のペットやフルーツの名前が文字化けします。
WIZARD MODE を利用する場合、
nh/install/games/lib/(jnethackdir | jnh36dir)/sysconf
を開き、
WIZARDS=ユーザー名
に変更します。
ログを出力する場合、
nh/install/games/lib/(jnethackdir | jnh36dir)/sysconfを開き、
DUMPLOGFILE を有効にします。
私の場合、
DUMPLOGFILE=/home/ユーザー名/nh/log/jnh367.%n.%d.log
のようにしています。
(IBM | UTF8)Graphics パッチを当てた場合、グラフィックの変更は、
readme_(ibm | utf8)tty.txt
を参照してください。
起動
パスが通っているので、カレントディレクトリに関わらず、
jnethack-3.6.7-0.1-linux-no-curses_ASCII_LF.patch を当てた場合 $ jnh36 当てていない場合 $ jnethack
いずれかでゲームが起動します。(IBM | UTF8)Graphics パッチを当てた場合、端末が UTF-8 を表示する設定になっていれば、それらが表示できます。

